不動産情報

少しでも高く売りたい!不動産売却に適したタイミングあるって本当?

愛着のある物件を売却すると決めたからには、少しでも高く売りたいですよね?
そのためにはあらゆる視点から見たタイミングを押さえておくことが必要になってきます。

タイミングの良し悪しによって、売却価格に大きく差が出ることも!?
では、実際どんな観点から見計らえば良いのでしょうか?

そこで今回は、不動産を売却するベストな「タイミング」に焦点をあててお伝えしていきます。

市況からタイミングを計る

まずは、不動産業界の「市況」の観点から売却のタイミングを考えてみましょう。
単純に考えてお得な売却というのは、価値が安い時期に買ったものを高い時期に売るというのがベストと言えるでしょう。

不動産業界の相場には波があります。
過去10年を振り返ってみると、2007年から2008年にかけては上昇傾向にあった市況でしたが、2008年に生じたリーマンショックをきっかけに、その波は急激に下がります。

その後も2011年の東日本大震災などを経て下降傾向の続いた市況でしたが、2013年に開始されたアベノミクス改革により市況は徐々に回復し、土地の価格やマンションの価格も上昇傾向にあります。

市況を通して見ると、リーマンショック以前の2000年代前半にから、相場が下がりきった2010年代前半に不動産を購入した人は、2013年以降の上昇傾向にあるこのタイミングで売却を試みれば、恐らくお得な結果となるでしょう。

この様に、不動産の価格には常に波があるため、タイミングを逃すと同じ物件でも高く売ることは難しくなってしまいます。

現在日本はオリンピック前ということもあり、市況は上昇傾向にありますが、リーマンショックのようなことが発生すれば、オリンピック前であっても価値が暴落する可能性もあります。

そのため売却のタイミングは市況によって大きく左右されるということは一目瞭然でしょう。

このタイミングを見計らうには一見難しくも感じられますが、少なくとも「買った時より高く売れるか、安くしか売れないか」という点に着目すれば、「売り時」としては上出来なダイミングと言えるでしょう!

季節による動きからタイミングを計る

不動産売却のタイミングは、「季節」に着目することも重要となってきます。

日本においては、4月や9月に引っ越しを検討される方が多く、特に4月は新学期や年度初めの時期でもあることから、それまでに引っ越しを済ませておきたいという方が非常に多い傾向にあります。

よって逆算すれば1月から3月に住宅を購入する人が増えるので、売出を1月頃からスタートさせ、2~3月頃に売却をするのが、タイミングとしてはベストと言えます。

また需要が一番高い時期なだけに、売却期間も短く済む場合が多く、手短に売却活動を終えることができるでしょう。

築年数からタイミングを計る

売却のタイミングの3つ目として「築年数」が挙げられます。
これは一戸建てとマンションによってタイミングが異なってきます。

一戸建ての場合

築11~15年目までは新築~築5年までを100%とすると、10%程度の減額となります。
そして築15~30年となってくると20%、30%減と、その価値はぐっと下がっていき、30年以上となるとほぼ一定の価格になります。

築30年以降価格がほぼ下落しないのは、建物自体の価格がゼロになり、ほぼ土地価格で取引されるためです。

よって一戸建ての場合、築15年までが売り時と言えるでしょう。

マンションの場合

新築~築25年目にかけて急激に下落していく傾向があります。
マンションはいかに築年数が浅いか、というところが見られるため、築5年までで20%程度下落してしまうことも。

築6~15年の間は価格下落が一度なだらかになりますが、築15年を超えると、その価値はまた一気に落ち込んでしまいます。

そして築21年以上になってくると、ほぼ価値は落ちなくなります。
よってマンションの場合、築6~15年までの間がベストな売り時と言えます。

まとめ

ここまで様々な視点から売却に適したタイミングをお伝えしてきました。
これらを総合してまとめると、築15年以内の物件であれば”現在のような市況の良い時期で、且つ1月~3月”を狙って売却するのが、全てのポイントを押さえた最も適切なタイミングと言えるでしょう。

市況が良い時期というのは、銀行からお金を借りやすい時期でもあるため、不動産を購入できる人が増える傾向にあります。
そのため融資を受けやすい時期が、売り時としてベストのタイミングなのです。