不動産情報

最寄り駅から遠くても売れる!?徒歩所要時間の短い物件・長い物件のメリットとデメリットを大公開!

物件を購入する条件として購入価格や間取り、様々な条件が挙げられる中、「最寄り駅からの徒歩所要時間」を条件として取り入れる方も少なくありません。

しかし条件に挙げられる人の中でも、必ずしも駅から近ければ良いという方が100%ではないというのはご存知でしょうか?
そのため駅から遠い物件だからといって売却を諦めるのは、まだ早いかもしれません。

今回は徒歩所要時間の短い物件、長い物件のメリット・デメリットを項目ごとにご紹介していきます。
その中で、ご自身がお持ちの物件の価値が上がるポイントが隠されているかもしれません。

徒歩所要時間の基準って?

不動産会社などでよく目にする「徒歩所要時間」。
そもそもその基準はどのように決まっているかご存知でしょうか?

徒歩所要時間の算出基準は「徒歩1分=80m」と設定されています。
その速度は、女性がハイヒールを履いて歩く速さを基準としており、端数は切り上げとなります。

例えば駅から1㎞の距離であれば1000m÷80=12.5となるので、徒歩所要時間は13分です。
ただしその中には信号や坂道は考慮されておらず、道のりだけで算出されているので注意が必要です。

徒歩所要時間が短い場合のメリット・デメリット

不動産で物件を探す際、徒歩所要時間を条件に入れる方は多いはずです。
中でも5分から10分圏内くらいの立地の物件が特に人気が集まります。

しかし駅から近いだけに、思わぬデメリットも・・・。
そこで徒歩所要時間が短い場合のメリットとデメリットをご紹介します。

メリット

徒歩所要時間の短い最大のメリットはやはり「利便性」と言えるでしょう。
所要時間が短ければ短いほど、駅から近いため通学や通勤の時間は短縮されます。

また駅周辺は郊外に比べ商店街やスーパー、銀行や病院など公的施設が集中していることから物件周辺で事を済ませることができるため、その利便性にも磨きがかかります。

デメリット

一方デメリットとして挙げられるとすれば、騒音や空気の問題でしょう。
特に都会の駅周辺であれば、人通りや車通りも多いことから人の声やバイクの騒音などにより、静かな環境を手に入れることは難しくなってくるでしょう。

また排気ガスなどの影響により、空気も良くない場合もあります。
よって小さいお子さんがいらっしゃるご家族などには、あまり適した環境ではないかもしれません。

徒歩所要時間が長い場合のメリット・デメリット

徒歩所要時間の短い場合のメリットとデメリットをご紹介しましたが、対する徒歩所要時間の長い場合ではどうでしょう?
徒歩所要時間は15分以上となってくると少し長く感じられ、それ以上なってくるとバスや

自転車などを利用する距離としてみなされ、不動産サイトで20分以上は指定しないという選択になります。
ここでは徒歩所要時間20分以上の場合のメリット・デメリットをご紹介します。

メリット

徒歩所要時間の長い物件の最大のメリットは「落ち着いた生活環境で暮らすことができる」ということでしょう。
徒歩所要県内から離れれば離れるほど、駅周辺ほどの人口密度の高さや車の多さも減り、閑静な住宅街や公園などの緑化されている場所が増えてくるでしょう。

そのため子育て中の家庭は、その生活環境の良さからあえて駅から遠い物件を選ぶほどです。
また人によってはこの遠さを逆手に取り、運動の一環として自転車で移動ができるというメリットもあるかもしれません。

デメリット

徒歩所要時間のデメリットは、やはりそのアクセスの悪さと言えるでしょう。
場合によってはスーパーが近くになく、買い物で足を運ぶのにも一苦労・・・といった場所も。

バスなどの交通機関を使ったとしても、その都度運賃がかかってしまうため、生活費に大きな痛手を与えかねません。

また、電車を使っての通学や通勤の場合、駅まで向かう時間がプラスされてしまうため、その分の時間が余計に取られてしまいます。

徒歩所要時間の長さについてのまとめ

所要時間のメリットとデメリットを長さ別にそれぞれ挙げてみましたが、いかがでしたでしょうか?
やはり生活を送るにあたり「便利」を最優先にさせるのであれば、駅から近い物件が優勢と言えるでしょう。

しかし「生活環境」を重視するのであれば、駅から少し遠のいた場所の方がより良いという結果になりました。
そのため、駅から遠い物件の売却をお考えの方も、駅から遠いからと言って諦めてはいけません。

物件の条件はその人やその家族の住む環境によってそれぞれです。
徒歩所要時間が短いか長いか、というのももちろん大事ですが、買い手の求めるニーズがどれだけお持ちの物件にマッチするかが、売却の最大のポイントと言えるでしょう。