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相続した不動産は売却できる?売却時トラブルを起こさないためにはココに注意しよう

家族から譲り受けた不動産、しかし手持ち無沙汰で手の施しようがなく売却を検討中。
しかし普通の不動産の売却とは違い、何から始めればいいかわからない・・・。
そんな方へ、ここでは相続した不動産の売却をする際に気を付けておくべきポイントや、売却の流れなど、相続した不動産売却のノウハウをご紹介いたします。
既に不動産を相続されている方はもちろん、ゆくゆくは相続される方にも、ぜひこの機会に相続不動産における知識を身に着けておくことをオススメします。

相続した不動産を放置しておくのは損!?

家族が所有していた不動産を譲り受けた場合、税金が発生します。
さらに普段住むことのない不動産であれば、日々の管理も困難と言えるでしょう。
しかし、そういった理由から不動産を放置しておくことは得策ではありません。
なぜなら不動産があり続けることで、固定資産税を払い続ける必要があるからです。
また一戸建てであれば月日を重ねるごとに老朽化が進み、マンションであってもその価値はどんどんと下がっていく一方です。
そのため、相続した不動産は放置せず、価値が下がってしまう前に売却をすることがベストと言えるでしょう。

相続不動産売却にかかる税金は?

相続した不動産を売却する際、「相続税」「所得税」「住民税」の3つの税金が発生します。
相続税は、被相続人の死亡を知った日、すなわち”相続の開始を知った日の翌日より10ヶ月以内”に申告を行う必要があります。
所得税は、相続不動産を売却した翌年2月16日~3月15日までの間に納税をする必要があります。
そしてその年の5月に住民税の納付書が送られてくる、といった流れになります。
また、相続不動産を売却した際、売却利益が出た場合、上記の税金の他に「譲渡所得税」というものが発生します。
譲渡所得税に関しては、相続した不動産を相続税の申告期限の翌日より3年以内に売却した場合に限り、軽減特例を受けることができます。

相続不動産の売却時の流れ

不動産を取得する相続人を決定する

相続人が複数いる場合、遺産分割協議で不動産を売却する相続人を決定します。

相続登記を行う

遺産分割協議後、決定した相続人により相続登記を行いましょう。
登記の名義変更を行っていないと相続手続きをやり直す必要が出てくるなど、手間と時間が取られてしまいます。

不動産会社と媒介契約を結ぶ

相続登記が済んだ後は、不動産会社へ依頼をし、相続した不動産を売りに出します。
仲介を依頼する際には、必ず複数社へ査定を申し込み、査定額の見積もりを取るようにしましょう。

売却後、所有権移転登記を申請する

相続不動産が売れたら、所有権移転登記を行い、納税をするといった流れになります。
売却時に取得費よりも売却価格が高く、譲渡取得が発生した場合は、確定申告を行う必要があります。